ダイムラー、CESに新型「GLA」など出展

ダイムラーは12月17日、2019年1月に開催される米ラスベガスの家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」における出展の概要を明らかにした。

世界初公開となるメルセデスベンツの新型「GLA」には、2018年のCESで発表したメルセデスベンツの新しいマルチメディアシステムMBUX(メルセデスベンツ・ユーザーエクスペリエンス)を搭載する。

メルセデスベンツの新ブランドEQから初めて発売する純粋な電気自動車「EQC」は米国初公開となる。もう一つの米国初公開となるのは、貨物輸送と旅客輸送の両方に対応できる新しいモビリティコンセプト「Vision URBANETIC」。当該コンセプトでは、自動運転が可能な電気駆動の車台(プラットフォーム)に、様々な種類の車体(ボディ)を組み合わせることができる。学習機能を備えたITインフラストラクチャーの活用により、高効率で柔軟な車両運行を可能にする。

CESの開幕に先駆けた1月7日には、ダイムラー・トラックスがキープ・メモリー・アライブ・センター(KMAC)で自動運転技術を紹介する。

1月8日の乗用車部門メルセデスベンツ・カーズのプレス会見では、メルセデスベンツ・カーズのサジャド・カーン取締役(CASE、デジタルビークル&モビリティ担当)がダイムラーのデジタル戦略「CASE」の最新動向について説明するほか、ダイムラーのウィルフリード・ポース人事担当取締役が「Vision URBANETIC」を例にモビリティの未来について講演する予定。

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