独自動車大手のオペルは18日から開催されるブリュッセル国際モーターショーでミニバン「ザフィーラ」の新モデルとなる「ザフィーラ・ライフ」を世界初公開する。
新モデルは「S」、「M」、「L」の3バージョンがあり、高さ1.90m、全長はそれぞれ4.60m、4.95m、5.30m、いずれも最大乗車定員は9名となる。トランクルームの容量は「L」バージョンで最大4,500リットルを確保した。クルーズコントロールや疲労探知など最新の運転アシスト機能により安全性を向上させるとともに、7インチタッチスクリーンを装備したインフォテイメントシステムにより快適性も追求している。内装では「M」と「L」にはVIP仕様を用意。マッサージ・暖房機能付きフロントシートのほか幅48cmの皮張り後部座席、230ボルトの電源コンセント、可動式テーブルを装備する。
前輪駆動と四輪駆動を用意、インテリジェントトラクションコントロールのインテリ・グリップを装備する。予約受付は2月から開始する。2021年にEVモデルの投入を予定している。