Sumitomo Riko:住友理工、ドイツに技術センター開設

住友理工(愛知県小牧市)は7日、独子会社SumiRiko

AVS

Germanyの本社があるドイツ中部のシュタイナウ・アン・デア・シュトラーセに技術センターを開設した。同子会社は防振部品などを生産している。独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ』などが報じた。

防振部品は従来の内燃エンジン車にも使用されているが、電動車の電気モーターでは振動が異なるなど、これまでとは異なる対応が求められる。このため新しい技術センターは電動車など代替燃料車向けの製品にも対応していく。

『フランクフルターアルゲマイネ』紙によると技術センターの建設投資は約1,000万ユーロ。同拠点では、2015年に新しい管理棟の建設を完了しているが、開発とプロセス技術の両部門はこれまで賃貸建物で作業していた。シュタイナウには現在、従業員230人が勤務している。

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