Mahle:エンジン冷却水に水道水を使用できる処理モジュールを開発

独自動車部品大手のマーレは5月29日、エンジン冷却水に水道水を補充できる処理モジュールを開発したと発表した。このモジュールは、カーボンフィルターとイオン交換体を組み合わせたもので、コンパクトな設計のため設置場所の自由度が高いのが特徴。。従来の冷却システムは、専用の脱イオン水(クーラント)をリザーブタンクに定期的に補充する必要があり、ドライバーの負担となっていた。

マーレグループは世界30カ国に160の工場と7万9,000人の従業員を抱えている。2018年の売上高は126億ユーロだった。

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