Opel:独オペル、新「コルサ」と「アストラ」に省エネLEDライトを用意

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは9月26日、新型「コルサ」と「アストラ」のヘッドライトに、省エネ性能に優れたLEDライトを採用する発表した。出力を標準的なハロゲンランプより81%低い13ワットに抑えており、走行1キロメートルあたりのCO2排出量を最大で1.38グラム削減できる(NEDC:新欧州ドライビングサイクルモード)。併せてリフレクターも改良し、低ワットながら十分な光量を確保した。同ライトはコルサではオプション装備となる。

同ライトによるCO2削減量をモデル別にみると、コルサはガソリンターボエンジン車が1.38グラム、ディーゼルエンジン車が1.23グラム。アストラ(5ドア)はガソリンターボ車で1.34グラム、ディーゼルエンジン車で1.19グラムとなる。ライトのリフレクターは光量を最大限路面に投射できるシャベルの形状をしている。

オペルは将来的に、車両が搭載するすべての照明をLEDに切り替える意向だ。

上部へスクロール