独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、2万ユーロ以下の手頃な価格の電気自動車(EV)の開発を計画している。遅くとも2024年までに市場投入する方針。VWのヘルベルト・ディース社長などが独業...
2019/10/18
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VW、2万ユーロ以下のEV計画・遅くとも2024年までに市場投入=独紙
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この記事の要約
ディース社長は同紙に対し、「上昇するドライバーのコスト負担に抗議する『黄色いベスト運動』は、ドイツの政治家の多くにとってもひとつの経験となった」と述べ、フランスで燃料税の増税に抗議する運動として始まった「黄色いベスト運動」が手ごろな価格のEV開発をVWが計画する契機のひとつであったと明らかにした。
また、VWブランドの戦略およびグループ戦略を統括するミヒャエル・ヨスト氏は『オートモビルボッヘ』紙に対し、「2万ユーロ以下の電動シティーカー(Eシティーカー)に着手している。そのような車を2023/24年に市場投入する方針だ」と明らかにした。
生産規模は年20万台を予定しており、シュコダブランドの姉妹モデルとして約1万8,000ユーロの価格で発売する可能性もあると報じている。
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