英自動車工業会(SMMT)によると、同国における2018年の乗用車の中古車販売台数は794万5,040台となり、前年に比べ2.1%減少した。新車登録(2018年:236万7,147台、前年比6.8%減)と比べると、小幅の減少にとどまっている。
ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車の販売は前年比27%増の10万6,658台と好調だった。ガソリン車は前年に比べ4.2%減少、ディーゼル車は0.3%増と、前年をやや上回った。
セグメント別では、スーパーミニ(小型車)が前年比3.7%減の261万8,544台に減少したものの、市場シェアは33%で最も大きかった。デュアルパーパース(Dual
Purpose)車は前年比9.3%増、上級車(Executive)も前年比2.3%増と好調だった。
カラー別では、黒が160万台以上で最も多かった。次いで、シルバー、青が多く、上位3色で全体の約59%の市場シェアを占めている。オレンジは前年比9.7%増の4万6,416台と急伸。緑は前年比16.6%減の20万2,561台と、大きく後退した。