帝人(大阪市北区)は1月28日、ドイツのブッパータールにテクニカルセンター「テイジン・オートモーティブ・ヨーロッパ」を設立すると発表した。自動車向け複合成形材料のデザイン・設計やプロトタイプの作...
2020/2/7
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帝人、ドイツにテクニカルセンター設立
この記事の要約
帝人は、2018年8月にポルトガルの自動車向け複合材料部品メーカーであるInapal Plasticosを、2019年にチェコの自動車向け複合材料部品メーカーであるベネット・オートモーティブ(Benet Automotive s.r.o.)は買収するなど、欧州における自動車向け複合成形材料事業を強化してきた。
欧州には、帝人が2017年1月に買収した米国の自動車向け複合材料部品メーカーContinental Structural Plastics(CPS)のフランス法人CPSヨーロッパもある。
「CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)」など自動車を取り巻く環境が大きく変化するなか、新設するテクニカルセンターでは、欧州の各拠点と連携し、次世代の自動車に向けた製品開発を強化していく。
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