Toyota<欧州自動車短信>

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のドイツ法人は5日、エコカーのみを使用したタクシーのライドプーリング(相乗り)サービスを提供する新興企業クレバーシャトル

が運用するトヨタの燃料電池車「ミライ」の走行距離が累計で500万キロメートルに達したと発表した。クレバーシャトルは2017年9月にハンブルクで「ミライ」を20台投入し、その後、他の都市でも導入し、現在45台を運用している。クレバーシャトルのサービスは、利用者がアプリで同社のタクシーを予約すると、目的地が同じ方向の人が相乗りできるサービス。相乗りにより、通常のタクシーに比べ利用料金が安くなる利点がある。電気自動車や燃料電池車などのエコカーのみを使用しているのが特徴で、技術や環境に関心を持つ利用者が多いという。

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