ドイツのヴォルフスブルクで開催されている国際自動車部品見本市(IZB) の主催者は16日、2020年10月6~8日に予定していた第11回IZBの開催を2021年10月5~7日に延期すると発表した。今回の決定は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けた措置。今後の感染状況や、それに伴う当局の規制措置の予想が困難なため、今年10月の開催を断念した。ヴォルフスブルク市は10月においてもIZBの訪問者規模の見本市開催は難しいとの見解を示しているという。2018年に開催された第10回IZBには、世界34カ国から838社が出展し、約5万人が来場した。