独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は10月21日、天然ガス(CNG)仕様の新型「ゴルフTGI」の受注を開始したと発表した。同モデルは、1.5リットル4気筒エンジン(最高出力96kW/130PS)と天然ガス燃料タンク3本(総容量115リットル/17,3キログラム)を搭載。主に圧縮天然ガスを動力源としているが、ガソリンでも走行が可能で予備のガソリンタンク(容量9リットル)も装備する。純粋なCNGモードの最大航続距離は約400キロメートル (WLTPサイクル)。従来のガソリンエンジンに比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を25%削減できるという。10月中に「ゴルフ・ヴァリアント」にも天然ガス仕様モデルを設定する。