独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は2月24日、新型電動SUV「エンヤック(Enyaq)iV」の最大航続距離が520キロメートル(WLTPサイクル)を超えたと発表した。空気抵抗を低減するためボディデザインを改善し、エアロダイナミクス性能を最適化した。これにより、空気抵抗係数(Cd)を0.257まで減らし、航続距離の延伸を実現した。「エンヤック(Enyaq)iV」は、同社として初めてVWグループのEV専用プラットフォーム「MEB」を採用。パワートレインに最高出力150kWの電気モーターを搭載している。