Mobileye

米半導体大手インテル傘下のモービルアイ （本社：エルサレム、イスラエル）でモビリティサービスの責任者を務めるヨハン・ユングヴィルト氏はこのほど、独『ウェルト（日曜版）』紙に対し、法的な環境が整えば、ドイツで2022年にも自動運転タクシーサービスを開始したいとの考えを明らかにした。ドイツでは今夏に、運転手が乗車しない自動運転タクシーの提供が可能になる法律についての議会審議が予定されている。モービルアイは、イスラエルのテルアビブで2022年に運転手が乗車しない自動運転車によるモビリティサービスの提供を開始する予定。ユングヴィルト氏によると、同国では年内に当該サービスの営業許可が下りる見通し。モービルアイはドイツではミュンヘンにおいてドライバーが乗車した状態での自動運転車の試験走行を実施している。