EU・ドイツのアクセラレーター(スタートアップ支援組織)

<EU>

EIT Urban Mobility Accelerator(本部:バルセロナ、スペイン)

https://www.eiturbanmobility.eu/business-creation/accelerator/

設立:2019年(EIT Urban Mobility)

特徴:「EIT Urban Mobility」は、欧州技術工科大学(EIT)によるイニシアチブ。都市部の移動における次世代のモビリティソリューションの研究・開発に取り組む。「EITアーバンモビリティアクセラレーター」では、モビリティ分野の初期段階のスタートアップを支援している。

<ドイツ>

UnternehmerTUM(ミュンヘン、ドイツ)

https://www.unternehmertum.de/

設立:2002年

特徴:ミュンヘン工科大学(TUM)にある事業アイデアの実現支援を目的とする組織。実業家スザンネ・クラッテン氏が2002年に創設した。経験豊富なスタッフ(従業員数:約240人)が製品開発や資金調達などをサポートする。プロトタイプの開発や小規模のシリーズ生産のためのスペース(1,500平方メートル)も提供する。

重視するテーマ:デジタル化、人工知能(AI)、モビリティ、持続可能性、起業家精神、女性起業家支援、建造環境(built environment)、ベンチャーキャピタル。

TechFounders(ミュンヘン、ドイツ)

https://techfounders.com/

設立:2014年

特徴:テクノロジースタートアップを支援するハイテクアクセラレーター。自動車分野、ロボット工学、自動化、クリーンテクノロジー、ソフトウェア、電気通信、電子機器、ビッグデータ、インダストリー4.0、モビリティおよび関連分野のスタートアップに重点を置く。独ディスカウントスーパー大手のアルディ・ノルト、独工作機械・オートメーション技術大手のフェスト、独商用車・鉄道車両用ブレーキ大手のクノール・ブレムゼ、独高級白物家電大手のミーレが支援している。UnternehmerTUMの一組織。

StartupAUtobahn(シュツットガルト、ドイツ)

https://startup-autobahn.com/

設立:2016年

特徴:独自動車大手のダイムラー、米プラグアンドプレイ、シュツットガルト大学、ドイツの産学連携プロジェクト「ARENA2036」が2016年5月にドイツのシュツットガルトに設立したスタートアップ支援プラットフォーム。モビリティ、スマートプロダクションなどの分野のスタートアップ企業と世界の大手企業との連携をサポートする。

当該プラットフォームを通してこれまでに、IoT、サプライチェーンの透明性、スマート製造、持続可能な新素材、自律型ロジスティクス、クリーンモビリティ、HMI、サイバーセキュリティ、バイオメトリクス、カスタマーエクスペリエンス、予測分析 などの技術分野の開発をサポートしてきた。

DB Accelerator(ベルリン、ドイツ)

http://dbmindbox.com/dbstartupxpress/

特徴:ドイツ鉄道(DB)が、鉄道インフラストラクチャ(鉄道網、駅、エネルギー供給)、モビリティ、ロジスティクス分野の新しい技術やビジネスモデルにアクセスする機会を設けるために設立した。

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