独自動車大手のダイムラー は16日、バス部門のダイムラー・バスズがポーランド北部のグディニャ市の公共交通事業者PKA Gdyniaからメルセデスベンツの電気バス「eシタロ」を受注したと発表した。ポーランドからの電気バス受注は今回が初めて。受注は24台で、そのうち8台が連節バスとなる。納入する「eシタロ」は、第二世代のリチウムイオン電池を搭載しており、電池容量は300キロワット時。プラグインおよびパンタグラフ方式で充電できる。自動ブレーキ機能や巻き込み事故防止機能などの先端運転支援システムを標準装備しており、安全性能をさらに向上させている。さらに、車両管理(フリートマネジメント)システムOmuniplus ONと連動することで車両の運用効率を高めることができる。年内に納車される予定となっています。