Daimler

独自動車大手のダイムラー は 22日、バス部門のダイムラー・バスズがアウグスブルク近郊のバス運行会社Egenbergerに納入したメルセデスベンツの電気バス「eシタロ」2台の累計走行距離が1年間で20万キロメートルを達成したと発表した。当該電気バスは、アウグスブルク市と近郊自治体を結ぶ乗車率が高い路線(走行距離約20キロメートル、停留所数21)で運行されている。「eシタロ」の投入により、CO2を年約100 トン削減することに成功したという。ドイツ政府とバイエルン州は、Eモビリティの普及促進に向けたプロジェクトを支援しており、今回の取り組みもその一環となる。同路線での電気バスの運行は差し当たり2026年までとなっている。

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