仏ルノー傘下のモビライズ、ライドヘイリング用EVをIAAで初披露

仏自動車大手のルノー・グループはこのほど、傘下のモビリティ・ブランド「モビライズ(Mobilize)」が9月にドイツのミュンヘンで開催される国際自動車見本市(IAA)にライドヘイリング(相乗り)やタクシー・サービス用のEVセダン「モビライズ・リモ(Mobilize Limo)」を出展すると発表した。9月8日にIAAで予定する「モビライズ・デー」で世界初公開した後、試験用モデル40台を使用してサービスを提供する。

「モビライズ・リモ」は4ドアの電気自動車で、全長4.67メートル。1回のフル充電による航続距離は450キロメートル(WLTPモード)となっている。モビライズは、当該モデルを世界の一部市場で法人や個人向けの輸送サービス用に提供する計画。

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