ロシア新車販売、11月は20.4%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2021年11月の新車販売(乗用車・小型商用車)が12万5,466台となり、前年同月に比べ20.4%減少したと発表した。1~11月の累計は、前年同期比6.9%増の143万9,045台だった。

自動車製造業者委員会(AMC)のトーマス・シュテルツェル会長は、12月以降も販売低迷は続き、さらに悪化する可能性もあるとの見解を示している。半導体不足による生産台数の減少や物流の問題に加え、電気自動車の輸入関税ゼロを延長しないといった政策もマイナス要因となると指摘している。

AEBは2022年1月13日に、2021年通期の新車登録統計を発表する予定。

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