MAN

独自動車大手フォルクスワーゲン（VW）傘下の商用車大手MANトラック・アンド・バス （MAN） は1月24日、巻き込み事故防止システム「オプティビュー（OptiView）」を都市バス向けにオプション販売すると発表した。「オプティビュー」は、車両に設置されている2台のカメラでサイドミラーの死角になる場所の映像をリアルタイムで表示するのが特長。これにより、バスの運転手は自転車や歩行者、障害物などをいち早く検知し、安全に運転することができる。また、従来のシステムに比べ空気抵抗が10%減少したことにより、燃費向上を実現している。対象車両は新世代のすべての都市バスモデルで、電気バス「Lion’s City E」も含まれる。なお、当該システムは2018年から観光バス向けにすでに販売されている。