独自動車部品大手のボッシュは2月24日、自動車の運転支援システムや自動運転用の高精度3Dマップを製造する独Atlatecを買収すると発表した。同社の買収により、自動運転技術の開発力を強化する。
Atlatecは、カールスルーエ技術研究所のスピンオフ企業として2014年に設立した。カールスルーエに本社を置き、ドイツ、日本、米国に従業員約25人を持つ。買収価格は公表していない、。今後、カルテル当局の認可を得て、取引は成立する。
Atlatecは今後、ボッシュの事業部門クロスドメイン・コンピューティング・ソリューションの一部として、引き続き独立した組織として事業を継続する。
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