独VWと印マヒンドラ、MEB部品の供給で基本合意

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は15日、印自動車大手のマヒンドラ・アンド・マヒンドラ(M&M)とVWの電気自動車用プラットフォーム「MEB」の部品供給に関する概要について合意したと発表した。年内に拘束力を持つ契約を締結する予定。

M&Mは、同社の電気自動車用プラットフォーム「INGLO」をベースにしたSUVシリーズに、電気駆動装置やバッテリーシステムなどのVWのMEB部品を採用する計画。

両社は今後さらに、車両プロジェクトや充電・エネルギーソリューション、電池セルの現地生産など、インド市場における電動車関連分野で協力の可能性を模索していく方針を示している。

上部へスクロール