ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年8月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万1,698台となり、前年同月に比べ62.4%減少したと発表した。1~8月の累計は、前年同期比60.7%減の41万548台となっている。
8月のブランド別販売台数では、首位のアフトワズ(ラーダ)が1万8,087台となり、前年同月に比べ7%減少したものの、全体の43.4%を占めている。
国外ブランドは、トヨタが97%減、フォードLCVは92%減、VWも92%減となるなど、大半が大幅な落ち込みとなっている。なお、中国メーカーは、ハヴァルが26%増加しており、吉利(8%減)、長安汽車(20%減)、第一汽車(32%減)は比較的小幅の減少にとどまっている。