Mercedes-Benz

独自動車大手のメルセデスベンツ は6日、メルセデスベンツ・バン、オーストリア・ポスト、独自動車・産業用フィルター大手マン・ウント・フンメル(M+H)の3社がメルセデスベンツの電動大型バン「eスプリンター」を活用したフィルター技術の実証試験を実施すると発表した。オーストリア・ポストが保有する「eスプリンター」2台にフロントモジュールフィルターを装備し、大気中の粒子状物質や走行中にタイヤの摩耗などから発生する粉塵を回収する。実証試験を通して、フィルター技術の効果や天候の影響、耐久性などを検証する。2022年8月からすでに当該車両はグラーツ市内を走行している。2022年末に最初の試験結果が得られる予定。デュースブルクのエネルギー環境技術研究所(IUTA)がプロジェクトをサポートしている。

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