独自動車部品大手のシェフラー は5日、再生可能エネルギーの世界的大手Statkraft Marketsと長期の電力購入契約を締結したと発表した。炭素中立(カーボンニュートラル)の実現に向けた戦略の一環。シェフラーは2023年から10年間、太陽光発電による電力供給を受ける。供給量は、シェフラーがドイツ国内で使用する総電力量の11%に相当する。シェフラーは2040年までに完全な炭素中立を達成するという目標を掲げている。自社事業においては2030年の達成を目指しており、今回の契約締結は同目標に向けた重要な一歩となる。