中国NIO、ドイツ初のバッテリー交換ステーションを開設

中国の電気自動車メーカー上海蔚来汽車(NIO)は9月27日、独バイエルン州のツースマルスハウゼンで同社にとってドイツ初のバッテリー交換ステーションの開所式を行った。当該ステーションは近く、テスト稼働を終え、安全検定が行われる予定。NIOは10月7日にベルリンにショールーム「NIO House」を開設し、ドイツ市場に本格参入する。

ツースマルスハウゼンのバッテリー交換ステーションでは、約5分でフル充電の電池に交換することができる。1日あたり最大312回の電池交換が可能。また、バッテリー13個を同時に充電することができる。

NIOはハンガリーにバッテリー交換ステーション設備の工場を持つ。同工場では9月16日にドイツに初めて設備を出荷した。

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