独自動車部品大手のコンチネンタル が今年8月に受けたサイバー攻撃により流出した同社の情報のリストがダークネット上で公開されているもようだ。独経済紙『ハンデルスブラット』によると、約40テラバイトのデータが流出したとみられており、リストには、コンチネンタルの予算・戦略・投資関連の計画などに加え、同社の主要顧客である独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)、メルセデスベンツ、BMWに関する情報も含まれているという。例えば、VWがまだ市場投入していないモデルシリーズのディスプレーに関する情報や、VWのソフトウエア子会社CARIADとの秘密保持契約や技術的なコンセプトの図面も含まれているもよう。