独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループ は13日、伊電力大手エネル・グループの子会社エネルXウェイと共同で合弁会社Ewivaを設立したと発表した。同社を通して、イタリア全域に最大出力350キロワットの高速充電設備(HPC)のネットワークを整備する計画。電力は100%再生可能エネルギーを使用する。同日には、ローマでEwiva初のプレミアム充電ステーションを開設した。2023年末までに計500カ所に充電ポイントを整備する計画で、2025年までに充電ポイント数を3,000に拡大する目標を掲げている。設置拠点は合計で800カ所以上となる見通し。