ステランティス、独アイゼナハ工場に1億3000万ユーロ投資

欧州自動車大手のステランティスは22日、ドイツのアイゼナハ工場に1億3,000万ユーロを投資すると発表した。これにより、オペルのコンパクトSUV「グランドランド」の電気自動車(BEV)の生産体制を整備する。グランドランドのBEVは、2024年下半期に生産を開始する予定。

グランドランドのBEVは、ステランティスの4つのBEV用プラットフォーム(STLA:Small、Medium、Large、Frame)のうち、「STLA Medium」をベースにする。アイゼナハ工場では現在、グランドランド(プラグインハイブリッド車も含む)を生産している。

オペルは2028年から欧州市場における販売モデルをBEVのみとする方針を打ち出している。

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