独オペルは4日、3月4日から開催されるジュネーブモーターショーで初公開するコンパクトバン「メリーバ」の新モデル(第2世代)の概要を明らかにした。小型バンとして初めて左右に観音開きドアを採用した。今年夏に市場投入する予定。
\新型メリーバは「フレックススペース」のコンセプトに基づいて開発されたモデルで、簡単な操作で助手席やリアシートを畳み込んで荷物室を拡大できる。また、「コルサ」や「アンタラ」で採用されたサイクルキャリア―「フレックス・フィックス」を装備し、バンパーからキャリア―を引き出すだけで2台の自転車を運ぶことができる。観音開きドアながらBピラーを残しているが、開発担当者によると「このほうが後部座席に乗り込みやすい」という。
\エンジン仕様やサイズなど詳細はまだ明らかにしていない。
\