独商用車大手のMANは20日、ブラジルのレセンデ工場で生産するトラックおよびバス用シャーシの規模をこれまでの年約5万台から7万2,000台に引き上げると発表した。同国や南米諸国での市場成長を見込んだ措置。従業員700人を新たに採用し、3月から第3シフト制を導入する。
\MANは2009年初め、同社の筆頭株主であるフォルクスワーゲン(VW)からブラジルの商用車子会社を買収した。現在もWブランドで商用車を販売している。レセンデ工場では年内にMANブランドのトラック「TGX」と「TGS」シリーズの生産も開始する予定。
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