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2010/4/30

一般・技術・その他 (旧)

ドイツテレコム、社用車に低公害車導入

この記事の要約

ドイツテレコムは、社用車に低公害車を導入する。環境保護への取り組みの一環で、今後5年かけてグループ全体で1万台の社用車を低燃費モデルに切り替える。リース契約の更新時に低燃費・低排出ガス車を発注する方法をとり、現行のリース […]

ドイツテレコムは、社用車に低公害車を導入する。環境保護への取り組みの一環で、今後5年かけてグループ全体で1万台の社用車を低燃費モデルに切り替える。リース契約の更新時に低燃費・低排出ガス車を発注する方法をとり、現行のリース契約は変更しない。独業界紙『アウトモビールボッヘ』(オンライン版)が報じた。

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ドイツテレコムの広報担当者が同紙に明らかにしたところによると、同社が現在使用している社用車の走行1キロメートル当たり二酸化炭素(CO2)排出量は平均157グラム。これを今後5年以内に同110グラムに引き下げる計画だ。

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従来のモデルにこだわる社員を低公害車に「乗り換え」させるため、低公害車を従来型モデルよりランクアップできることを認める。乗り換えを拒否する社員にはガソリン代など費用の一部負担を求める方針。また、社用車の使用が認められていない社員についてはエコドライブ教習への参加を奨励し、全社を挙げて環境意識の向上を目指すとしている。

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