中国4位の自動車メーカーである長安汽車公司は6月28日、英国中東部のノッティンガムに研究開発(R&D)センターを開設した。同社にとってトリノ、横浜に続く3カ所目の海外R&D拠点となる。
\ノッティンガム・センターではパワートレインやトランスミッションに関する技術や電気自動車、ハイブリッド車の研究開発に重点を置く。年内にエンジニア40人を採用し、2013年には200人に増員する計画だ。長安汽車は同センターの開設および今後5年間の運営のコストで2,000万~3,000万ポンドを見込んでいる。
\長安汽車の徐留平総裁は、「英国など海外にR&D拠点を設けることは、長安汽車がグローバルなリソースを活用し、世界のトップ自動車メーカーの仲間入りを果たすための重要なステップになる」とコメントした。
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