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2010/7/30

企業情報 - 自動車メーカー

PSA、ディーゼル・ハイブリッド車4機種の発売を計画

この記事の要約

仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンのGuillaume Faury開発担当取締役はこのほど、独業界紙『オートモビルボッヘ』に対し、今後数年以内にディーゼル・ハイブリッド車を4機種、市場投入する計画があると明らかにした […]

仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンのGuillaume Faury開発担当取締役はこのほど、独業界紙『オートモビルボッヘ』に対し、今後数年以内にディーゼル・ハイブリッド車を4機種、市場投入する計画があると明らかにした。2011年春にプジョー「3008 ハイブリッド4」を発売し、その後、シトロエン「DS5」、プジョーのセダン「508」、さらにシトロエンのハイブリッドモデルを発売する予定。2012年にはプラグインハイブリッド車「3008 ハイブリッド4 プラグイン」を発売する計画もあるという。

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PSAのハイブリッドシステムは、前輪をディーゼルエンジン、後ろ車軸を電気モーターで動かす仕組み。バッテリーは三洋のニッケル水素電池(5.5Ah)を採用する。4輪駆動も可能で、燃費および二酸化炭素(CO2)排出量は同水準のモデルに比べ35%低減できる。

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「3008 ハイブリッド4」は、前車軸に出力163PS の2リットルHDiディーゼルエンジン、後ろ車軸に37PSの電気モーターを搭載する。走行100km当たりの燃費は3.8リットル、CO2 排出量は99グラム/km。電気モーターのみで4~4.5kmを走行できる。

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2012年に発売予定の「3008 ハイブリッド4 プラグイン」では、リチウムイオン電池を採用する計画。電気モーターのみで最大20kmを走行できる。燃費(ディーゼル燃料)は2.0リットル、CO2 排出量は50グラムとなる予定。差し当たり、法人顧客向けのみに供給する予定という。

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