カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは、電気自動車(EV)用バッテリーの合弁生産事業で三菱自動車と交渉を行っている。13日付けのオーストリア経済紙『ヴィルツシャフツブラット』が報じた。
\同紙によると、マグナと三菱自は月内にも合意し、合弁工場の建設地を決定する可能性があるという。この報道に関しマグナの欧州法人の広報担当者は、「噂についてコメントはできない」と述べる一方で、同社が複数の企業とEV関連のプロジェクトで交渉していることは認めた。
\マグナのウルフ共同最高経営責任者(CEO)は5月にEV用バッテリーの工場を欧州と米国に新設することを検討していると明らかにしていた。
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