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2010/8/27

欧州自動車短信

Sued Chemie

この記事の要約

独特殊化学大手のズュート・ケミー はリン酸鉄リチウム(LFP)をアジアで増産する計画だ。LFPの需要急増を受けた措置で、パートナー企業とともに、今後12カ月以内に合計で数億ユーロ単位の資金を投入し、LFPの増産体制を整え […]

独特殊化学大手のズュート・ケミー はリン酸鉄リチウム(LFP)をアジアで増産する計画だ。LFPの需要急増を受けた措置で、パートナー企業とともに、今後12カ月以内に合計で数億ユーロ単位の資金を投入し、LFPの増産体制を整える。ズュート・ケミーのハンス・ヨアヒム取締役がこのほど明らかにした。LFPはリチウムイオン電池の材料に使われている。ズュート・ケミーは7月、カナダ子会社の施設内にLFP工場を新設する計画を発表したばかり。カナダ工場向けの投資は約6,000万ユーロ。2012年から2,500トンを生産する計画。これは電気自動車(EV)のバッテリーを年約5万台分、供給できる量に相当する。

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