独大型エンジンメーカーのトグナム は9日、中国北方工業公司(ノリンコ)と中国・山西省の大同(北京から西に約300km)に合弁工場を開設したと発表した。高速大型ディーゼルエンジンと原子力発電所向けの非常用発電機を生産する。中国政府は国内の電力需要の拡大に対応するため、原子力発電所を100基以上、建設する計画を発表している。ノリンコとトグナムの子会社MTUは、仏原子力グループのアレヴァとのコンソーシアムを通して原子力発電所向けの非常用発電機を供給しており、現地工場の建設により需要拡大に対応する。
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