ヴァレオ、7-9月期は16%増収

仏ヴァレオが22日発表した2010年7-9月期決算は、売上高が23億4,000万ユーロとなり、前年同期から16%増加した。内訳は、OEM製品が前年同期比17%増の19億2,900万ユーロ、アフターマーケット製品が同14%増の3億5,900万ユーロ、その他が3%減の5,400万ユーロだった。

売上高を部門別で見ると、コンフォート・アンド・ディテクション・システム部門が前年同期比19%増の4億1,800万ユーロ、パワートレイン・システム部門が23%増の6億2,500万ユーロ、サーマル・システム部門が15%増の7億3,500万ユーロ、ビジビリティ・システム部門が9%増の5億4,700万ユーロだった。

ヴァレオによると、今年の世界の自動車生産は前年比で19%のプラスになる見通し。同社は通期の業績見通しについて、売上高で94億ユーロ超、フリーキャッシュフローで4億ユーロを確保できるとしている。

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