o.m.t.

独エンジニアリング会社のo.m.t.(Oberflaechen- und Materialtechnologie) はドイツ環境財団(DBU)の支援を受けてリン酸鉄リチウムイオン電池セルを開発している。このほど終了した第1次プロジェクトでは主に陰極を研究し、性能と生産コストをそれぞれ20%改善した。第2次プロジェクトでは正極の研究に重点を置き、さらに性能および生産コストの改善を目指す。DBUは第1次プロジェクトに12万2,000ユーロの資金を拠出、第2次プロジェクトにも11万ユーロを支援する。