独自動車大手のダイムラー はメルセデス・ベンツの新型「Bクラス」にMFAと呼ばれる新しい前輪駆動のプラットフォームを採用する計画だ。現行のBクラスにはサンドイッチ構造と呼ばれる二重フロアのプラットフォームを採用しているが、新プラットフォームは通常の一重フロアとなる。英『Autocar』誌が報じた。同誌によると、新プラットフォームでは、ルノーの小型エンジンと既存のメルセデス・ベンツのエンジンを採用する方針。また、変速機は現行の無段変速機(CVT)から6速マニュアルおよび6速デュアルクラッチトランスミッションに移行する見通しで、両変速機にはスタートストップ装置が組み込まれるもよう。ダイムラーは新プラットフォームをBクラスのほか、新型「Aクラス」や小型SUV、小型セダンにも採用する方針。また、新プラットフォームはプラグイン式EV「Eセル」や発電用のガソリンエンジンを搭載するレンジエクステンダーEV「Eセル・プラス」、燃料電池車「Fセル」にも対応できるという。
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2010/11/26
欧州自動車短信
Daimler
この記事の要約
独自動車大手のダイムラー はメルセデス・ベンツの新型「Bクラス」にMFAと呼ばれる新しい前輪駆動のプラットフォームを採用する計画だ。現行のBクラスにはサンドイッチ構造と呼ばれる二重フロアのプラットフォームを採用しているが […]
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