カナダ・オーストリア系自動車部品大手マグナ・インターナショナル のドン・ウォーカー社長は11月25日付の独経済紙『ハンデルスブラット』に対し、「自動車メーカーを買収する計画はなくなった」と述べ、自ら自動車生産に進出する意向はもはやないと明言した。同社はこれまで、米クライスラーやロシアのアフトワズ、米ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社オペルの買収に挑戦した経緯がある。しかし、同社長は「我々は100%自動車部品メーカーである」述べ、今後は自動車部品事業に専念する意向を示した。また同日発行の独『フランクフルターアルゲマイネ』紙に対しては、ブラジル、インド、ロシアの事業を強化し、新興国での売上高比率を現在の5%以下から大幅に引き上げる意向を示した。
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2010/12/3
欧州自動車短信
Magna
この記事の要約
カナダ・オーストリア系自動車部品大手マグナ・インターナショナル のドン・ウォーカー社長は11月25日付の独経済紙『ハンデルスブラット』に対し、「自動車メーカーを買収する計画はなくなった」と述べ、自ら自動車生産に進出する意 […]
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