2011/1/7

企業情報 - 自動車メーカー

フィアット、クライスラー再上場前に過半数出資も

この記事の要約

伊自動車大手フィアットのセルジオ・マルキオンネ最高経営責任者(CEO)は3日、資本提携する米クライスラーの再上場前に、出資比率を50%超に引き上げる可能性があると述べた。\ フィアットは2009年に経営破たんしたクライス […]

伊自動車大手フィアットのセルジオ・マルキオンネ最高経営責任者(CEO)は3日、資本提携する米クライスラーの再上場前に、出資比率を50%超に引き上げる可能性があると述べた。

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フィアットは2009年に経営破たんしたクライスラーと資本・業務提携で合意した。クライスラーが米国で小型エンジンを生産し、北米外の売上高目標が達成されれば、出資比率を現在の20%から35%に引き上げる見込み。また、クライスラーが米・カナダ両政府の融資を返済することで、クライスラー株をさらに16%取得するオプションの行使が可能になり、出資比率を51%に高めることができる。マルキオンネCEOは、「クライスラーが再上場を決定した場合、出資比率を50%超とする可能性がある」と述べるとともに、「(過半数出資が)実現すればメリットは大きい」と語った。

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同CEOはまた、フィアットとクライスラーを合併させる考えはないことを明らかにし、クライスラーの再上場の時期は今年後半になるとの見方を示した。

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