独高級車メーカーのBMWは11日、今年のジュネーブ国際自動車ショー(オートサロン、3月3日~13日)に「BMWヴィジョン・コネクテッドドライブ」を搭載したコンセプトカーを出展すると発表した。同社の車載インフォテイメントシステム「コネクテッドドライブ」をフルに活用しており、データのやり取りされている部分が光って表示されるなど、未来の車を提案するコンセプトとなっている。
\ヴィジョン・コネクテッドドライブでは、スマートフォンなどドライバーの携帯端末と車載通信器が完全につながり、携帯端末に登録されているスケジュールやアドレスなどをそのままカーナビで利用できる。また、助手席側に大きなディスプレーがあり、目的地や観光名所などの情報をTVマガジンのように視聴できる。
\安全面では、計器パネルに代わりヘッドアップディスプレーを装備し、エンジン回転数や速度、シフト・ポジションなどをリアル映像で表示する。
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