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2011/2/25

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ソレルスとフォード、合弁設立で合意

この記事の要約

ロシア自動車大手のソレルスは18日、米同業フォード・モーターと合弁会社を設立することで合意、覚書を交わしたと発表した。ソレルスは昨年2月に伊ファイットと合弁設立で基本合意していたが、こちらは最終合意に至らず白紙撤回となっ […]

ロシア自動車大手のソレルスは18日、米同業フォード・モーターと合弁会社を設立することで合意、覚書を交わしたと発表した。ソレルスは昨年2月に伊ファイットと合弁設立で基本合意していたが、こちらは最終合意に至らず白紙撤回となった。

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ソレルスとフォードは折半出資の合弁会社「フォード・ソレルス」を設立し、サンクトペテルブルク郊外のフセヴォロシスクにあるフォード工場とタタルスタン共和国にあるソレルスの2カ所の工場でフォードの乗用車と小型商用車のほかエンジンやプレス部品を生産する予定。フォード・ソレルスには研究開発(R&D)部門も設置されるほか、フォードの完成車や部品、アクセサリー類の輸入業務も手がけることになっている。

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ソレルスは昨年2月にフィアットと生産提携で合意。24億ユーロを投じてソレルスの工場の生産能力を強化し、16年までにフィアットとクライスラー・ブランド車を年間50万台生産することを目指していた。しかし両社は18日に発表した共同声明で交渉打ち切りを明らかした。フィアットの関係筋によると、生産規模や投資金額についての見解相違が交渉決裂の要因になったという。フィアットは今後、独自にロシア事業を展開する方針を示している。

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米ボストンコンサルティングは先ごろ、ロシアの自動車市場の規模は2020年までに年間400万台に拡大し、世界6位の市場になるとの予測を発表している。

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