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2011/3/4

総合 – 自動車産業ニュース

独乗用車新車販売、2月は15.2%増

この記事の要約

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した同国の2011年2月の乗用車新車登録は22万4,426台となり前年同月に比べ15.2%増加した。大型モデルの販売が回復し、法人向けの割合は60.3%、ディーゼル車の割合は46.3% […]

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した同国の2011年2月の乗用車新車登録は22万4,426台となり前年同月に比べ15.2%増加した。大型モデルの販売が回復し、法人向けの割合は60.3%、ディーゼル車の割合は46.3%となった。二酸化炭素(CO2)排出量の平均値は147.8グラム/kmだった。

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カテゴリー別では、超小型車が12.3%減少したものの、小型車やコンパクトクラスは前年同月を僅かに上回った。大型車の販売が伸びており、ミニバンや上級クラスは約50%増、オフロード車やキャンピングカーも約60%の伸びを示した。

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ブランド別では、最大手のフォルクスワーゲン(VW)が5.8%増の4万8,897台を販売し、市場シェアを21.8%とした。このほかドイツメーカーは軒並み2ケタの成長を確保、ポルシェは71.9%増と前年実績を大幅に上回った。

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フランス勢はルノー/ダチアが39.7%増の1万3,444台を販売し、シェアを6.0%に伸ばした一方、PSAグループは、プジョーが6.9%減、シトロエンが15.0%減となり明暗を分けた。

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日本メーカーは、ダイハツが前年実績を下回ったものの、スバルが86.1%増となるなど軒並み2ケタの成長を確保した。

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