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2011/3/11

企業情報 - 部品メーカー

独高性能樹脂メーカー、新たなPEEK化合物を開発

この記事の要約

独高性能樹脂メーカーのライス・ポリテクニック(Leis Polytechnik)はこのほど、新たな高性能樹脂ポリエーテル・エーテル・ケトン(PEEK)を開発した。摩擦特性や耐熱性に優れるため、エンジン部品などに使用できる […]

独高性能樹脂メーカーのライス・ポリテクニック(Leis Polytechnik)はこのほど、新たな高性能樹脂ポリエーテル・エーテル・ケトン(PEEK)を開発した。摩擦特性や耐熱性に優れるため、エンジン部品などに使用できる。

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新製品は、独化学大手エボニック・インダストリーズのPEEK樹脂「ベスタキープ PEEK」をベースにしたもので、動摩擦係数は0.18と、同係数が0.3を超える比較可能な従来製品と比べ大幅に小さい。耐熱性にも優れ、最大260度の高温環境でも使用できる。

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新製品は「Triboforce PEEK C2301」の商品名で、同社とエボニックがそれぞれ世界販売する。

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ライス・ポリテクニックは1991年の設立で、金属部品の代替材料となる高性能樹脂の開発・生産を得意とする。ドイツ南西部のラムシュタイン・ミーゼンバッハに本社を置く。

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