独自動車大手のダイムラー、カールスルーエ工科大学(KIT)、独自動車部品メーカーのベーアは共同でエレクトロモビリティーを専門とする博士人材を育成するプログラムを開始する。当初、10人の博士課程の学生がパワーエレクトロニクスなどを4年間、研究する。研究時間の75%をKITにおける研究に充て、残りはダイムラーの研究開発部門で実習する形をとる。ダイムラーとKITは2008年に電気自動車(EV)およびハイブリッド車の研究開発を目的とした共同プロジェクト「e-drive」を発足させた。今回の人材育成プログラムは同プロジェクトの一環。
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