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2011/10/21

一般・技術・その他 (旧)

独ベバストと米コナルカ、有機太陽電池の自動車用ルーフの開発で協力

この記事の要約

自動車用ルーフシステムなどを生産する独ベバストと米太陽電池メーカーのコナルカ・テクノロジーズは18日、有機太陽電池を組み込んだ自動車用ルーフシステムの開発で協力すると発表した。\ 両社はコナルカの有機薄膜太陽電池「パワー […]

自動車用ルーフシステムなどを生産する独ベバストと米太陽電池メーカーのコナルカ・テクノロジーズは18日、有機太陽電池を組み込んだ自動車用ルーフシステムの開発で協力すると発表した。

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両社はコナルカの有機薄膜太陽電池「パワー・プラスチック(Power Plastic)」をソーラールーフに使用する計画。有機太陽電池は柔軟性が高く、様々な色に着色できるほか、リサイクルが可能な素材を使用しているなどの利点がある。また、ベバストは乗用車向けの太陽電池付きルーフシステムの開発・生産で20年以上の実績を持つ。自動車の電力需要に対応するためには今後、太陽電池セルの変換効率の向上が課題になるという。

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今回の発表は、ミュンヘンで10月18~20日に開催された電気自動車関連の見本市「eCarTec」で行われた。

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