グリメ・ラントマシーネンファブリック

ドイツの農機メーカー。ジャガイモの大型栽培・収穫機で世界トップクラスを誇る。本社はドイツ北部のダンメに置く。従業員は約1,100人。世界約100カ国で事業を展開する。

\

\

同社は1861年に鍛冶工場として創業した。1930年代に馬がけん引するタイプのジャガイモ収穫機を製造し、1969年に自走式収穫機を開発した。1999年にはジャガイモの植え付け機が加わり、その後、収穫したジャガイモに傷をつけないように倉庫へ運搬する技術や搬出する農機も投入した。

\

2003年にはテンサイ用農機にも事業を広げたほか、米国のジャガイモ農機大手Spudnik LLC(アイダホ)を傘下に収めた。

\

製品ラインアップは現在、約100種類に達し、価格は1台当たり1万ユーロ~50万ユーロと幅広い。販売・サービス子会社は、英国、フランス、ロシア、米国、ポーランド、オランダ、デンマークと世界各国に広がっている。

\