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2012/7/13

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プロトン・モーター・フューエル・セル

この記事の要約

ドイツの燃料電池メーカー。英プロトン・パワーシステムズの子会社で、2006年10月からロンドン証券取引所で株式を公開している。産業用燃料電池、燃料電池・ハイブリッドシステムを開発・生産している。本社はミュンヘン近郊のプー […]

ドイツの燃料電池メーカー。英プロトン・パワーシステムズの子会社で、2006年10月からロンドン証券取引所で株式を公開している。産業用燃料電池、燃料電池・ハイブリッドシステムを開発・生産している。本社はミュンヘン近郊のプーフハイム。

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同社は1998年の設立。電気駆動システムなどを開発する独マグネット・モーターが1994年に燃料電池の開発を開始し、1998年に同分野を独立した事業体とした。2000年からボルボ・グループが小数株主として同社に資本参加しているという。

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同社が開発した燃料電池およびハイブリッドシステムの投入分野は、フェリーやボート、市バス、無停電電源装置(UPS)、非常用電源、自治体の清掃車、配送車などとなっている。

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2008年8月にはハンブルクで同社の燃料電池およびハイブリッドシステムを採用した遊覧船が披露された。48キロワットの燃料電池システム「PM Basic A50」と鉛電池を組み合わせたハイブリッドシステムを供給した。

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また、2009年には、チェコのエンジニアリング会社シュコダ・ホールディング(SH)の電機子会社シュコダ・エレクトリックと共同で開発したトリプル・ハイブリッドバスに燃料電池を供給した。シュコダ・エレクトリックと共同開発したトリプル・ハイブリッドバスは、燃料電池、バッテリー、スーパーキャパシタの3つを組み合わせており、内燃エンジンは搭載していない。

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