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2019/9/20

一般・技術・その他 (旧)

英下院が2度目の総選挙実施動議も否決、ジョンソン首相の苦境深まる

この記事の要約

何が何でも10月末に離脱するという首相の方針を実現するためには、10月中旬のEU首脳会議で離脱協定案について合意し、英議会の承認を取り付ける必要があるが、そのめどは立っておらず、7月に発足したジョンソン政権は早くも行き詰まりつつある。

しかし、合意なき離脱に反発する野党は、10月19日までに英議会が離脱協定案を承認し、円滑な形で離脱することが決まらなければ、離脱期限を2020年1月31日まで延期することをEUに要請するよう政府に義務付ける法案を用意。

これに失敗した場合、「死ぬほうがマシだ」と公言していた離脱延期をEUに要請せざるを得なくなる。

英下院は9日、ジョンソン首相が提案した解散総選挙実施の動議を反対多数で否決した。首相は欧州連合(EU)に離脱期限の延期を要請することを政府に義務付ける法案が正式成立したことを受けて、4日に続いて...

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